2018NEW環境展に出展。超大型二軸破砕機「ARJES」、食品消化マシン「LFCシリーズ」をご紹介しました

2018NEW環境展に出展。超大型二軸破砕機「ARJES」、食品消化マシン「LFCシリーズ」をご紹介しました

東京ビッグサイトで5月22日~25日にかけて開催された2018NEW環境展に出展いたしました。

ドイツ製 超大型二軸破砕機「ARJES(アリエス)」と食品消化マシン「LFCシリーズ」の二つのブースで製品をご紹介しました。

超大型二軸破砕機「ARJES(アリエス)」

日本初出展 がれき・廃プラ・金属を1台で破砕

ドイツ製ARJESの自走式二軸破砕機を出展しました。解体業・廃棄物処理業・金属リサイクル業と大変多くのお客様にお立ち寄り頂きました。誠にありがとうございました。

早速ですが、「破砕の様子を見てみたい」「自社の処理に困っている物が破砕できるか試したい」「焼却の前処理用として検討したい」と全国よりお引合を頂戴しております。

今までにない、カセットシステムを搭載し、破砕対象物に最適な破砕刃を選択し、メンテナンスも時間とコストを大きくカットした特徴は日本のお客様のお役に立てると改めて実感しました。

日本総代理店に

ARJES(アリエス)は、ドイツのライムバハに本社を置く破砕、選別を専門としたプラントエンジニアリングメーカーです。

2007年にリサイクリング技術者が集まり創業し、現在は年間100台以上の破砕機をヨーロッパ、南米、中東など28か国に出荷しています。

フジテックスでは、2017年4月ドイツでの商談を皮切りに、2018年3月には協力会社の技術者が現地に赴き、技術研修を受けました。メーカーとの交渉、日本での修理・メンテナンスの体制の確立を進め、ARJESの日本総代理店となりました。

そして、ドイツから実機を輸入し、先日の環境展でお披露目することができ、ARJESの営業担当者も来日しました。

重量34tの「VZ950 titan」、13tの「IMPAKTOR 250」の巨大な躯体と、オレンジと黒のスタイリッシュなデザインから多くの方にブースにお立ち寄りいただきました。

処理難物、メンテナンス時の停止時間で課題を抱えている方など多くの方にお立ち寄りいただきました

処理難物、メンテナンス時の停止時間で課題を抱えている方など多くの方にごお立ち寄りいただきました

対象物に合わせて破砕シャフトを交換する 新しい設計思想

金属スクラップを時間あたり15~25t破砕する強力なパワーに加えて、大きな特徴の1つがカセットシステムです。

破砕シャフトがカセット状になっており、着脱が簡単な設計になっています。慣れれば、破砕シャフトの交換にかかる時間は40分ほどです。予備の破砕シャフトを用意しておけば、肉盛りなどの破砕刃のメンテナンス時にも短時間の停止で済みます。

また、処理対象物に合わせて複数の破砕シャフトが用意されています。処理対象物ごとに破砕機を変えて対応していたものが、1台の破砕機で複数の対象物を処理することも可能です。

破砕刃をシャフト、周囲の筐体ごと交換するカセットシステム

破砕刃をシャフト、周囲の筐体ごと交換するカセットシステム

※機種によりカセットシステム対応。破砕シャフトの種類は異なります。

今後広島での見学会&破砕テスト予定

展示した実機2台は今後準備が整い次第、広島県にて見学や破砕テストを承ります。ご興味のあるお客様はお気軽にお問い合わせください。

アメリカの有名ホテル、飲食店チェーンの導入例多数

食品粉砕機も同時にご紹介しました

食品粉砕機も同時にご紹介しました

食品消化マシン「LFCシリーズ」は、微生物の働きで食品残渣を分解する機械です。

微生物を使った食品残渣の処理機械はこれまでもありましたが、「LFCシリーズ」の最大の特徴は処理量、削減したCO2排出量を自動的に記録できる点です。

本体には、インターネット接続機能とオート計量システムが取り付けられており、時間・処理した食品残渣量が自動で記録されます。車両による運搬、焼却時のCO2排出量を削減できたことになり、その量を記録します。

アメリカのPower Knot社が開発しており、有名ホテル、飲食店チェーンで導入されています。

環境への配慮は企業レベルでも求めら、年々強くなっています。環境、社会、企業統治に配慮している会社を重視して投資を行うEGS投資や個人の消費活動時の選択、社員の入社動機、モチベーションの向上などあらゆる局面に影響を与えています。

食品消化マシン「LFCシリーズ」はCO2排出量と廃棄物処理費を同時に削減するメリットを提供します。

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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