産廃事業を拡大するため一軸破砕機+中古RPF製造設備を導入。

製品名小型RPF製造ユニット DYZZER 商品コードE079
  • 古紙や紙類などを固形燃料に加工する中古RPF製造設備を納品
    古紙や紙類などを固形燃料に
    加工する中古RPF製造設備を納品
  • 古紙の取扱から産廃業の許可を取り事業拡大を実現
    古紙の取扱から産廃業の
    許可を取り事業拡大を実現

東北エリアの廃棄物処理業者様に、一軸破砕機と中古RPF製造設備を納入しました。廃棄物処理業者様で回収した古紙や紙類などを固形燃料であるRPFに加工して、取引のある製紙会社へ出荷するための加工設備です。

RPF加工の前処理として利用する一軸破砕機には、「ALI」の90kWをご提案しました。RPF原料は、成形前に一度破砕して細かくする必要があります。RPF製造設備自体に破砕機能が付いていますが、前処理として先に一軸破砕機に通すことで、RPF製造設備の負担を軽減させて安定した処理が可能になります。

RPF製造設備の選定は難しく、投入される廃棄物に対して、適切な処理能力の設定が重要です。安定した運用を実現することで、高い稼働率を維持できます。処理能力が足りなければ、ボトルネックとなり処理が遅れます。オーバースペックでは、過剰な初期投資の費用が大きな負担になります。適した設備の選定には、豊富な導入経験が必要です。

フジテックス環境事業では、RPF製造設備に関して豊富な経験があります。予算や規模に合わせて最適な提案が可能です。今回の導入に関しても、お客様の計画に最適なプランを提出できたことで信頼に繋がりました。

計画から4年越しの納品

4年前に取扱いできる廃棄物の幅を広げたいと「新工場の竣工計画」のご相談をいただきました。新工場の計画を進めている最中に東日本大震災が起こりました。

東日本大震災に伴い、建設計画の見直しが必要となりました。在来の工場の復旧と共に、震災後も意欲的に新工場の計画を継続いただきました。ついに今年、許認可申請を取得し無事にご竣工を迎えられました。古紙の取扱から産廃業の許可を取り事業拡大を実現しました。

4年間という長期に渡り、新工場の導入に関わらせていただきました。引き続き、長期にわたるビジネスパートナーとして選んでいただけるように努力して参ります。

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