光学選別機
産業資源リサイクル業の皆さまへ
このような事ありませんか?
- 手選別を行っているが、人件費が大きい。
- 受け入れ量が限界なので、新規の処理は断るしかない。
- 手選別の精度にばらつきがあり、選別後の用途が限られてしまう。
選別の仕組み
近赤外線センサが素材を選別し、エア噴出口で対象物を吹き飛ばして選別していきます。オプションセンサを増設し、色選別、金属選別も可能です。
選別可能な素材
PET、PVC、PP、PS、PE、紙、木、金属、PETG、PLA、PC、PVDC、ABS、PU、PMMA、Epoxy、PA、SILICONEの素材選別が可能です。
ガラス、陶器、石、黒色素材、ミラーコーティング品は選別できません。
選別の仕組み
選別動画
選別事例、導入実績、メンテナンス体制
塩ビの機械選別でRPF製造作業を効率化
廃プラスチックをRPF(固形燃料)にする場合、炉を傷める塩素を含むポリ塩化ビニル(PVC)を取り除く必要があります。
他のプラスチックに混在する塩ビを選別するには、人手とコストが多くかかります。
ペレンク光学選別機は、センサで対象物の材質を解析。塩ビを特定して、エアーで取り除くことができます。
世界1600台以上、国内で120台が稼働
産業資源リサイクル先進国であるフランスをはじめ、ヨーロッパを中心に世界で1600台以上を導入されています。
日本国内でも、約120台の実績があります。
メンテナンス体制
対象物を検査し、エアで吹き飛ばす機構のため、機械に大きな負荷はかかりません。そのため、破砕機やプレス機などと比べると修理・メンテナンスの頻度は大幅に少なくなります。
国内では、スペアパーツの在庫を用意しています。コンベア、ノズルバー、エアー噴出器の交換や万一の修理対応には、専門のサポートスタッフが対応いたします。
よくある質問
- なんでも選別できる?
- 黒色のものは、機械での選別が難しくなります。
光学選別機の主仕様
光学選別機 ミストラル+
選別方式 | 磁力 |
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コンベア幅ラインアップ | 800mm 1200mm 1600mm 2000mm 2400mm 2800mm |
機能 | 3種選別 金属センサ(オプション) 分割機能 ターボソータ |
使用環境 | IP65 ボルテックス クーリングシステム 線さ部分膜厚塗装 |
メンテナンス | 点検作業 可倒式ノズルバー 空気調整システム |
保障 | 1年(4000時間)保障 |
図面
※処理能力は対象物の状態、機械の状態によって変わります。状態によっては仕様通りの能力が出ないことがあります。
※仕様は改善・改良のため予告なく変更する場合があります。