一軸破砕機 「ALI(アリ)」

一軸破砕機 「ALI(アリ)」
フレコン・漁網・産廃混合物といった難物処理の破砕機ができます。
独自開発により鋭い切れ味と高い処理能力を実現した産廃用一軸破砕機です。従来メーカーでは絡まったりなどして処理困難だったフレキシブルコンテナバッグ、衣類、 魚網、雑多多様な産廃混合物といった難処理物の破砕ができます。

動画

破砕動画

 

ポリタンクの破砕動画

 

硬質プラスチックの破砕動画

 

破砕例

硬質プラ(ポリタンクなど)(φ35mm)

プラパレット(φ30mm)

塩ビ管(φ50mm)

角材(φ50mm)

電線・ハーネス(φ50mm)

納入実績

  • 一軸破砕機「ALI-mini」全体
  • 一軸破砕機「ALI-mini」スクリーン
  • 一軸破砕機「ALI-mini」スクリーン部分拡大
 

一軸破砕機の基本構造

  破砕物は回転するローターに取り付けられた回転刃と、本体に取り付けられた固定刃によって切断するように破砕されます。破砕された破砕物は、本体に取り付けられたスクリーンを通過して本体下部より排出されます。スクリーンを通過できない破砕物はスクリーンを通過できるサイズになるまで再度破砕されます。また、破砕物はプッシャーによって押されることにより、安定して破砕され続けます。

特許取得の鋭い切れ味

特許取得の固定刃形状により、鋭い切れ味を実現。ハサミの原理を応用したことで刃物への負荷を抑えつつ、切れ味を増すことに成功しました。

簡易メンテナンス

回転刃はボルト1本で固定されているため、ローテーション、交換が簡単に行えます。  

IoT System

破砕機の稼働状況を遠隔で監視し、最適な運転内容のご提案、設定変更、以上の予防提案など、安全で安定したご使用をサポートします。また、異常発生時は担当や本社へ通知され、訪問前に状況を把握、分析できるため、迅速なサポートにつながります。

オプション

  • スクリーンの上げ下げを油圧によって行えます。(一部機種は標準装備)
  • IoTを使用して遠隔にて監視、予知保全などサポート強化に。(一部機種は標準装備)
 

よくある質問

一軸破砕機とは、どのような破砕方式?
一軸の回転軸(ローター)についている回転刃と固定刃で破砕していく方式です。ホッパー内の対象物は、押込み装置(プッシャー)で送っていきます。
刃の交換は自分でできる?
刃をご支給し、お客様の方でで交換していただく場合が多いです。
破砕サイズを変更することはできるか?
スクリーンを変更する事で、ある程度の調整は可能です。機種にもよりますが、30㎜~60㎜程度が一般的です。
中間処理を取得する場合、どのような許可品目が対象になるか?
実績として多い品目は、廃プラスチック、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラス陶磁器くずです。がれきは基本、難しいとされています。

一軸破砕機 「ALI(アリ)」の主仕様

ALI-22

モーター22kW(30馬力)
破砕方式一軸式
破砕室950×1200mm
ローター径350mm×幅1200mm
寸法1800×2300×2500mm
重量4000kg

ALI-37

モーター37kW(50馬力)
破砕方式一軸式
破砕室950×1200mm
ローター径350mm×幅1200mm
寸法1800×2600×2500mm
重量5300kg

ALI-55

モーター55kW(75馬力)
破砕方式一軸式
破砕室1000×1500mm
ローター径400mm×幅1500mm
寸法2200×2900×2700mm
重量7400kg

ALI-45W

電動機 45kw
回転刃40mm 23枚
ローター幅1300mm
破砕室W1300×D1500mm
寸法W2.3×H2.7×D2.6m

ALI-75

電動機75kw
回転刃40mm 46枚
ローター幅1300mm
破砕室W1400×D2000mm
破砕室W2.1×H2.7×D3.5m
寸法W2.6×H3.2×D3.7m

※処理能力は対象物の状態、機械の状態によって変わります。状態によっては仕様通りの能力が出ないことがあります。
※仕様は改善・改良のため予告なく変更する場合があります。

一軸破砕機 「ALI(アリ)」についてお問い合わせ

お電話の際は「環境カタログサイトで一軸破砕機 「ALI(アリ)」を見た」とお伝えください。

受付時間:平日9時~18時(土日祝休み)

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