作業テーブルを大きくし、異物除去の手選別を効率化。

製品名缶びん選別プレス機 商品コードE069

パッカー車回収でペットボトルにアルミ缶が突き刺さってしまうことも。缶びん選別プレス機の作業テーブルを大きくして、手選別を効率化。

株式会社坂田エンタープライズ 様

業種
収集運搬、古紙リサイクル
主な対象物
ビン、缶、PETボトル
目的
選別の効率化。
導入設備
缶びん選別プレス機

茨城県石岡市を中心に収集運搬、資源リサイクルを行っている坂田エンタープライズ様に缶びん選別プレス機を納入いたしました。

すでに同型の缶びん選別プレス機を導入し、長く使っていました。今回は、既設の缶びん選別プレス機が老朽化してきたことに加えて、荷物の量が増えたために、同型機を増設するという目的でご相談をいただきました。

坂田エンタープライズ様とは、以前、排出事業所に圧縮梱包機を設置してプレス品を回収する、というプロジェクトの際に、小型圧縮梱包機の機種選定と設置でお手伝いさせていただいたことがありました。そこから、事業や設備についてご相談をいただいており、今回の増設のお声がけをいただきました。

対象物は、袋に入ったペットボトル、アルミ缶、スチール缶などの飲料容器です。パッカー車で回収するため、アルミ缶、スチール缶が噛み合って圧縮され、かたまりになってしまう時があります。そのかたまりのまま缶びん選別プレス機に入ってしまうと、適切な分別ができないため、事前に手選別で分けています。

パッカー車の回収量を減らして、圧縮の力を弱める。平ボディのトラックで回収するなどのアイデアもご提案させていただきましたが、どの案も難しいという結論に至り、手選別を効率化する方向で考えることになりました。

缶びん選別プレス機には、投入前に作業テーブルが付いています。標準の作業テーブルは、W880×L1550mmのサイズです。今回は、手選別の量が多いということなので、効率的に作業ができるようにW1200×L2500mmのサイズをご提案しました。

標準品より大きいW1200×L2500mmの作業テーブル

標準品より大きいW1200×L2500mmの作業テーブル

大きな作業テーブルのため、回転フォークでのコンテナ投入ができます。

大きな作業テーブルにしたことで、重機や回転フォークでコンテナから一気に回収した缶、びん、ペットボトルを載せることもでき、更に効率化できました。

今後も設備導入だけではなく、運用やオペレーションにも視野を広げ、お客様の作業環境をより良いものにするお手伝いをさせていただきたいと思います。

株式会社坂田エンタープライズ

茨城県石岡市に拠点を構え、一般廃棄物、産業廃棄物の収集運搬、リサイクル事業を展開されています。段ボール、缶、PETボトルの資源リサイクルのほか、プラスチックパレットの洗浄事業なども手掛けられています。

http://sakata-enterprise.co.jp/

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