元自動車ディーラー営業所の建物に再生ベーラーを設置
高さ、スペースに限りがあり
設置に苦労しました。
手前のプレハブで資源の
計量、買取をしています。
廃棄物・リサイクル業の企業へ古紙用の再生ベーラーを納入しました。
資源の持ち込み、回収拠点にベーラーを併設
再生ベーラーは、お客様が新たに設けたヤードに納入しました。新しいヤードは、幹線道路沿いの元自動車ディーラーの建物を利用したものです。交通量も多く、駐車場も広いため、一般の方から資源物の持ち込みを受け付けています。
小型計量器、車両用計量器、フォークリフト類も完備して、下記の9品目の買取をされています。
- スチール缶
- アルミ缶
- ペットボトル
- 段ボール
- 新聞紙
- 雑誌
- 古着
- 廃植物油
- 廃オイル
リサイクル業の回収拠点では、持ち込みのみを受け付けて、圧縮などの処理は自社の他ヤード、他社へ委託することが多いです。回収拠点は一般の方が持ち込みしやすい立地が必要です。そのため、どうしても土地が限られてしまい、機械の設置が難しくなってしまうからです。
今回のお客様では、回収拠点の土地が広いためベーラー設備も併設しました。回収した古紙を併設のベーラーで圧縮できるため、保管スペースを削減できます。結果、多くの荷物を受け入れられるようになり、保管と輸送のコストが削減できます。
限られた高さ、スペースへの搬入設置
通常の回収拠点よりは建物が広いとはいえ、元々が自動車ディーラーの営業所を再利用しており、高さ、スペースが限られています。そのため、ベーラーの搬入設置は簡単ではありませんでした。これまで培ったノウハウを最大限活かして、なんとか無事おさめることができました。
ベーラー本体は、必要な部品の交換、オーバーホールを行った再生ベーラーです。建屋におさまるサイズの再生ベーラーを用意し、新品よりもコストを抑えることができました。投入コンベアは新品を設置しました。
周辺の方々のリサイクル拠点として稼働しており、一般消費者の皆さまに近いところでもフジテックスの環境機器は活躍しています。