補助金を活用し、設備投資。RPF生産能力3倍に

製品名大型RPF成形機 商品コードE247

補助金を活用し設備投資RPF生産能力3倍に

業種
リサイクル業
主な対象物
廃プラスチック、木くずなど
目的
処理能力の増強
導入設備
RPF製造設備

この度、環境省の補助金「低炭素型廃棄物処理支援事業」を活用しRPF製造設備をお納めした金本商会様に事業背景や目的を伺いました。

廃棄物を滞留させない

代表取締役 金本茂男 様

代表取締役 金本茂男 様

事業計画の構想を始めたのは平成28年の年末ごろでした。当時、廃棄物の受け入れ量が既設RPF製造ラインの能力を超え始め、工場内に処理が追いついていない廃棄物が滞留し始めていた時期でした。普段から廃棄物を溜め込まないように気を付けてはいましたが、繁忙期になるとどうしても滞留していました。

加えて、せっかく御引き合い頂いたにも関わらず、弊社工場の廃棄物受入量の関係でお断りしなければならない顧客がいる事も、申し訳なく気になっていました。

当然ですが廃棄物の滞留は良い事は無く、全てのお客様に安心して5年後も、10年後も継続してお付き合い頂ける為には何をすべきかをいつも考えていました。行き着いた答えが固形燃料製造ラインの処理能力を大幅に高め、廃棄物を滞留させる事無く安全に処理できる体制を整えることでした。

当時は平均1200t/月のRPF製造を行っていましたが、「受け入れた廃棄物の滞留をなくす」ということを考え、成型ラインを増設し、許可も8時間から24時間に変更し、3600t/月の生産能力にする体制を今回整えました。

排出元や燃料需要家、地元の方々に安心して金本商会と継続的な取引をして頂けると確信しています。

工場には消火設備を完備

工場には消火設備を完備

構想を実現させる設備選定

効率的な運営を考えた際に、機械設備の選定が非常に重要になってきます。その機械設備については、様々なメーカーや納入先の情報網をお持ちのフジテックスさんに全てお任せしています。

フジテックスさんとは8年ほどのお付き合いですが、それまでは地元の建機メーカーから全ての機械設備を購入していました。今思えば設備的に随分効率の悪い事をしていた時期もあったと思います。全国の同業者様や機械設備メーカーへ見学に行かせて頂き、ユーザーの本音を聞かせてもらえたり、複数のメーカーを比較して自社に最適な設備を選べるようになったのはフジテックスさんのおかげです。ちょっと褒めすぎですかね(笑)

品質向上の為、RPF原料のサンプルを記録

品質向上の為、RPF原料のサンプルを記録

低炭素社会に貢献する

タイミングよく平成28年度から始まった環境省様の低炭素型廃棄物処理支援事業が固形燃料製造設備の導入補助に使えると聞き、以前に補助金活用の経験もあったので、、トライしてみようと思い公募申請を行いました。実際は採択が決まってからの交付申請や工事期間中の写真撮影、二酸化炭素削減効果の算定など苦労はしましたが、各メーカー様や協力会社様にサポート頂き何とか無事事業の開始に至りました。

これから、安定的に品質の良い固形燃料を目標とする製造量まで引き上げる体制を整え、出来上がった固形燃料を使って頂ける需要家を増やしていく必要があると思います。一社では無理かもしれませんが業界団体や関係各社と協力し、RPFの裾野を広げる活動にも力を入れていきます。そのためにも品質管理や安全管理など、RPF製造業の社会的認知を向上させる事も必要ですので、先ずは自社における管理体制を整えます。

今後、ますます低炭素化はあらゆる分野で強く求められると思いますので、廃棄物処理・リサイクル業を営む企業として、地元住民への理解を得ながら、事業拡大をしていく所存です。

株式会社 金本商会

株式会社 金本商会

株式会社 金本商会

広島市と山口市に中間処理工場を構え、廃プラスチックや木くず、金属くずなど幅広い品目の収集運搬、中間処理、リサイクルを実施。収集した廃プラスチック、木くずを原料としたRPF(固形燃料)を製造し、資源の有効活用、CO2の削減にも積極的に取り組む。RPF製造を含む産業廃棄物の収集運搬、中間処理業においてISO14001を取得。

http://www.kanemoto-shokai.com/

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