家電・家具の配送設置業で大量に発生する発泡スチロールの処理コストを削減。
- 業種
- 運送業
- 主な対象物
- 発泡スチロール
- 目的
- 処理費用の削減
- 導入設備
- 発泡スチロール溶融機
宮城県で運送業を行われているお客様に発泡スチロール溶融機を納入いたしました。
家具、家電の配送後に大量に発生する発泡スチロール(梱包材)
お客様は、家電量販店、家具販売会社と提携をして家電や家具の配送と設置事業も行っています。家電量販店、家具販売店で家電や家具をピックアップして、購入者まで届けます。設置までご希望の場合は、開梱して、家具の組み立て、配線作業や設定、簡易的な取り扱い説明まで行っています。
段ボールや発泡スチロールなどの梱包材、緩衝材は購入者宅から回収して、処理します。そのため、不要な発泡スチロールが大量に発生していました。
不要な発泡スチロールの処理費用が増えており、コスト削減のためにご相談いただきました。
溶かして固めた発泡スチロールは再生資源として売却
空気で膨らませている発泡スチロールは、軽くて丈夫ですが、体積が大きく、かさばります。そのため、トラック一杯に積んでも重量換算では大した重さにならず、運搬効率が悪いことが最大のボトルネックになっています。
発泡スチロールを溶かして、空気を抜くと50分の1から100分の1まで体積を減らすことができます。溶かして空気を抜いた後は再生プラスチック原料として再利用ができるため、売却することができます。
発泡スチロール溶融機は、処理費用の削減と再生資源の売却という利益を生み出します。機械の初期購入費、電気代などのランニングコストと処理費用削減の投資シミュレーションを行い、投資対効果が高いことを確信いただき、ご採用いただきました。
発泡スチロール溶融機は、200V電源で動作し、操作も簡単です。発泡スチロールが大量に発生し、処理費用がかかっている会社では非常に高い費用対効果を発揮している実績があるので、自信を持っておすすめしております。
発泡スチロールの運搬効率を高めることで、CO2の排出削減にもつながっており、環境に配慮した取り組みとしてもメリットを感じていただいております。