既存事業のノウハウを生かし、廃棄物業へ進出
株式会社マシコリサイクルセンター 様
目的 | 売上拡大のための新事業進出 |
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導入設備 | 飲料容器選別ライン |
都道府県 | 福島県 | 業種 | 産業廃棄物処分業 |
主な処理物 | 飲料容器(缶・ビン・ペットボトルなど) |
導入のきっかけ
マシコリサイクルセンター様は飲料容器をベンダーから仕入れ、異物混入が無いか最終検品を行ったうえで再生資源卸売業として有価売却する事業を行っていました。
売上拡大のための新事業として、既存の再生資源卸売業のノウハウを生かし、廃棄物業への進出を検討されておりました。
これまでは排出元からある程度分別された飲料容器を荷受けしていましたが、廃棄物の場合は様々な容器が混在した状態で回収され、選別に手間がかかるのが課題でした。
導入設備を選んだ理由
磁選機でスチール缶、アルミ選別機でアルミ缶を選別した後に、風力選別付きフライトスクリーンをラインに組み込みました。
フライトスクリーンで残渣(ガラス片、キャップ類、ライターや電池等の小さな異物)を選別後、風力により軽量物(空のペットボトル)と重量物(ビン、中身入りペットボトルなど)に選別します。
▲フライトスクリーンでの選別の様子(動画)
選別後のコンベヤでは、軽量物側にて取り切れなかったビニール袋等を、重量物側では中身入りペットボトルやビンの選別を行うのみとなります。
手選別作業を出来る限り減らすことで、作業環境の大幅な改善への効果が期待できると同時に、処理能力の向上による売上拡大も見込まれています。
▲全体のレイアウト

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