木材チッパー選びのポイント
- 剪定枝を再利用するのが一番ですが、選定で発生する細い枝葉はなかなか活用方法がありません。
- そのうち、土に還るとはいえ、相当長い時間がかかり、保管場所を確保するのも大変です。
- 一般廃棄物にあたる木くずは勝手に燃やすこともできません。
- 処理を委託すると、約1000円/1m3 ※の処理費用がかかります。
木材チッパーは、粉砕する木材の直径で機種を選びます。
時々発生する、太い木材は別の方法で処理することにして、一番多く発生する木くずの直径を目安に機種を選んだ方が経済的です。
また、釘の混入があるか、竹を処理するかなども考えておきます。
ほとんどの木材チッパーは、移動できます。公園や果樹園、農地、山地で動かすことを想定しているからです。
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大人2人で持ち上げます。遠くに運ぶ場合は、軽トラックに搭載します。自走の機能がないため、安価です。 -
車輪がついていて手で押して移動させます。 -
クローラーが稼働して自走します。前進、後進のギアがあるのが一般的です。遠隔地には軽トラで運べます。 -
クローラーが稼働して自走します。重量があり、トラックへの積み込みに手間がかかるため、自走できる範囲で使用するのが一般的です。 -
屋内の工場の中などで、移動させません。
自動車用の無鉛ガソリンです。多くの機種がガソリンで動きます。
一部の機種は軽油で動きます。
トラクターの動力を使って稼働します。別途、トラクターが必要です。
電力でモーターを動かします。経済的で騒音も少ないです。定置を想定していて、機種も少ないです。
自動車用の無鉛ガソリンです。多くの機種がガソリンで動きます。
一部の機種は軽油で動きます。
トラクターの動力を使って稼働します。別途、トラクターが必要です。
電力でモーターを動かします。経済的で騒音も少ないです。定置を想定していて、機種も少ないです。
粉砕した後の木材チップはそのまま地面に撒いてしまうのが一番手間がかかりません。
集めて堆肥にしたり、通り道に撒いて雑草避けのマルチング材として使うこともあります。利用するために輸送費がかかるとかえって高くついてしまうため自家消費、近隣での活用が中心です。
直接地面に排出します。
木材チップが一箇所に溜まりやすいため、大量に処理するときは動かして使います。
ブロアで遠くに排出します。
木材チップを遠くに撒けるため、山ができにくくなります。また、トラックの荷台に集める こともできます。
トラクターの動力を使って稼働します。別途、トラクターが必要です。
小型木材チッパーFO-120の費用シミュレーションです。
1週間に1日、4時間稼働させた場合のランニングコストの概算です。
約4年間で投資回収ができる計算です。
※ランニングコストは、使用状況・対象物により大きく変わります。上記では修理、部品交換などは考慮していません。
導入までの流れ
納品後のメンテナンスも対応いたします。
フジテックスができること
1.木材処理設備の豊富な経験から、設備導入のアドバイスをいたします。
ペレット化のための樹皮破砕
建設資材加工工場の端材をボイラー燃料化
公園の剪定枝の堆肥化
土地整地の伐採材の産廃費削減