木材チッパー選びのポイント

2016.02.19
木材チッパー選びのポイント
剪定で発生する木くずの処分にお困りですか?
公園・緑地の剪定枝・果樹園の剪定枝整地で伐採した樹木・
  • 剪定枝を再利用するのが一番ですが、選定で発生する細い枝葉はなかなか活用方法がありません。
  • そのうち、土に還るとはいえ、相当長い時間がかかり、保管場所を確保するのも大変です。
  • 一般廃棄物にあたる木くずは勝手に燃やすこともできません。
  • 処理を委託すると、約1000円/1m3 ※の処理費用がかかります。
※処理費用は、地域・季節・委託先会社により変わります。約1000円/1m3はフジテックス調べ。 木材チッパーで木くずを細かく粉砕して解決! 1.保管場所がいらない 2.処分費用がかからない 3.堆肥・マルチング材で再利用 木材処理のポイントは4つです。
何を

木材チッパーは、粉砕する木材の直径で機種を選びます。
時々発生する、太い木材は別の方法で処理することにして、一番多く発生する木くずの直径を目安に機種を選んだ方が経済的です。
また、釘の混入があるか、竹を処理するかなども考えておきます。

  • 枝葉(直径60mmまで)
    超小型木材チッパー
  • 枝葉・細い幹(直径125mmまで)
    小型木材チッパー
  • 枝葉・幹(直径180mmまで)
    中型木材チッパー
  • 木材(直径300mmまで)
    大型木材チッパー
  • 竹
    FOシリーズ
  • 釘の混入
    ハンマー式
どこで

移動方式
ほとんどの木材チッパーは、移動できます。公園や果樹園、農地、山地で動かすことを想定しているからです。

  • 枝葉(直径60mmまで)
    大人2人で持ち上げます。遠くに運ぶ場合は、軽トラックに搭載します。自走の機能がないため、安価です。
  • 枝葉・細い幹(直径125mmまで)
    車輪がついていて手で押して移動させます。
  • 枝葉・幹(直径180mmまで)
    クローラーが稼働して自走します。前進、後進のギアがあるのが一般的です。遠隔地には軽トラで運べます。
  • 木材(直径300mmまで)
    クローラーが稼働して自走します。重量があり、トラックへの積み込みに手間がかかるため、自走できる範囲で使用するのが一般的です。
  • 竹
    屋内の工場の中などで、移動させません。
動力
  • 枝葉(直径60mmまで)
    自動車用の無鉛ガソリンです。多くの機種がガソリンで動きます。
  • 枝葉・細い幹(直径125mmまで)
    一部の機種は軽油で動きます。
  • 枝葉・幹(直径180mmまで)
    トラクターの動力を使って稼働します。別途、トラクターが必要です。
  • 木材(直径300mmまで)
    電力でモーターを動かします。経済的で騒音も少ないです。定置を想定していて、機種も少ないです。
動力
  • 枝葉(直径60mmまで)
    自動車用の無鉛ガソリンです。多くの機種がガソリンで動きます。
  • 枝葉・細い幹(直径125mmまで)
    一部の機種は軽油で動きます。
  • 枝葉・幹(直径180mmまで)
    トラクターの動力を使って稼働します。別途、トラクターが必要です。
  • 木材(直径300mmまで)
    電力でモーターを動かします。経済的で騒音も少ないです。定置を想定していて、機種も少ないです。
どうする

粉砕した後の木材チップはそのまま地面に撒いてしまうのが一番手間がかかりません。
集めて堆肥にしたり、通り道に撒いて雑草避けのマルチング材として使うこともあります。利用するために輸送費がかかるとかえって高くついてしまうため自家消費、近隣での活用が中心です。

  • 直接排出
    直接地面に排出します。
    木材チップが一箇所に溜まりやすいため、大量に処理するときは動かして使います。
  • ブロア排出
    ブロアで遠くに排出します。
    木材チップを遠くに撒けるため、山ができにくくなります。また、トラックの荷台に集める こともできます。
  • サイクロン回収
    トラクターの動力を使って稼働します。別途、トラクターが必要です。
いくらかかる

小型木材チッパーFO-120の費用シミュレーションです。
1週間に1日、4時間稼働させた場合のランニングコストの概算です。
約4年間で投資回収ができる計算です。

いくらかかる

※ランニングコストは、使用状況・対象物により大きく変わります。上記では修理、部品交換などは考慮していません。

導入までの流れ

納品後のメンテナンスも対応いたします。

お問合せから納品までの流れ

フジテックスができること

1.木材処理設備の豊富な経験から、設備導入のアドバイスをいたします。

  • 直接排出
    ペレット化のための樹皮破砕
  • ブロア排出
    建設資材加工工場の端材をボイラー燃料化
  • サイクロン回収
    公園の剪定枝の堆肥化
  • サイクロン回収
    土地整地の伐採材の産廃費削減

2.200社以上のメーカーから、商社だからできるベストチョイス、ベストプライスのご提案をいたします。

解体材

3.木質バイオマス発電、ボイラーまでワンストップでご提案します。

解体材

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