「2台の機械が1台で済む」。コスト効率を最優先に追求し、フィンランドの「TANA」を選んだ理由。

お客様名	Kempeleen Siirtokuljetus Oy 様
目的	木材、家具の破砕処理
導入設備	TANA Shark（自走式・固定式各1台）
導入国	フィンランド
主な処理物	廃木材、家具、パイプ、混合廃棄物（紙やすり30%含む）

導入前の課題

廃棄物管理サービスを提供する同社は、複数拠点であらゆる種類の廃棄物を破砕する必要がありました。特に処理ラインの生産性を最大化することが経営課題でした。

導入の決め手

TANA導入の決め手は、第一に生産性の高さでした。「以前は2台の異なる機械が必要でしたが、今ではTANA 1台で間に合います」と機器マネージャーのMikko Räisänen氏は語ります。第二に「汎用性」。紙やすりを30%含む混合廃棄物から、木くず、家具、パイプまで、文字通り「ほとんどすべての材料が破砕できる」点が評価されました。

導入後の効果

TANA 1台で2台分の作業が可能になったことで、コスト効率は劇的に改善しました。また、「TANA破砕機は壊れうる部品も少ないので、私たちが常に修理のためにそこにいる必要がありません。機械ラインの修理ばかりでなく、他の作業を行う時間ができました」と、メンテナンス負荷の低減と生産性向上を実感しています。

※処理能力は対象物の状態、機械の状態によって変わります。状態によっては仕様通りの能力が出ないことがあります。
※仕様は改善・改良のため予告なく変更する場合があります。