抗菌・消臭 光触媒コーティング施工

商品コードE360
光触媒の技術で、長期間持続する「抗菌」「消臭」「防汚」対策

「光触媒」とは?

光触媒とは、有害物質を分解、そして無害化する環境浄化技術のことです。

施工には「酸化チタン」を主成分としたコーティング剤を使い、 空気中に浮遊する有害物質を除去し、細菌やウイルスを分解除去(※1)します。

酸化チタンはガムなどの食品や、日焼け止めといった化粧品にも使われる、安全な物質です。 酸化チタンを用いた光触媒施工は、「抗菌」「消臭」「防汚」の効果があります。

汚れやにおいを分解

コーティング剤の酸化チタンに光があたると、水や酸素などに反応し、活性化酸素が作られます。 それにより、汚れや菌(※1)などの有害物質を分解し、セルフクリーニング効果を得ることができます。

※1… すべての菌やウイルスへの効果が証明されているわけではございません。 光触媒 わかりやすく

親水性で汚れを防ぐ

親水性とは、水に溶解しやすい、あるいは水に混ざりやすい性質のことです。 酸化チタンに光と水があたると、表面が親水基(しんすいき)という原子団に覆われます。

親水性 わかりやすく

水との調和力が大きいことが親水基の特徴であり、雨や水がかかると汚れが浮き上がりやすくなります。 汚れが水とともに洗い流されるため、清掃が必要になる頻度も少なくなります。

外壁などに光触媒施工を行う場合は、浸透防止コートで素材への雨水の浸透を防ぐことをオススメします。

類似製品との違い

製品 光触媒 除菌・消臭スプレー 空気清浄機 アルコール
光触媒 施工 光触媒 空気清浄機 アルコール除菌
成分 酸化チタンと水 両性界面活性剤、除菌剤、香料など N/A アルコール類(エタノール、メタノールなど)
消臭・抗菌 菌の死骸から発生する毒素も分解 効果は一時的 花粉やハウスダストへの効果は高いが、 たばこの煙などの有害物質には効果は弱い 濃度が30%~40%のものは殺菌効果があり、 一定期間効果が持続される
メリット 殆どメンテナンスを必要としなく、 最大10年程効果が持続する 安価で、手軽に購入ができる 機能付きの複合機型が主流 安価で、手軽に購入ができる
安全性 安全性試験クリア 具体的な成分が不明 オゾンが発生する可能性あり 低濃度のものは比較的安全

施工箇所(一例)

光触媒 施工場所

光触媒施工の特長

対候性がある

光触媒 施工

酸化チタンが100%表面に出ているため、性能が高く、不純物を含まないため対候性があります。 他社製品だと、バインダー(シリコンやフッ素)が混ざっている場合も多く、性能や対候性が低い傾向にあります。

高い光触媒機能と長期間の持続力

コーティング剤の成分は酸化チタンと水のみで、酸化チタンのサイズは10~15ナノメートル(やり型)程になります。 従来の80~90ナノメートルほどある球型・針状の酸化チタンよりも小さいため、光触媒機能が高く、長期間持続可能(※2)です。

※2… 固いブラシなどでこするとコーティングが取れてしまう場合がございます。 柔らかいスポンジなどで清掃を行う場合、屋外で10年、屋内で5年程度効果が持続します。 効果を長持ちさせるためにも、数年に1度のメンテナンスや点検をオススメいたします。

素材や用途にあわせて、様々なコーティング剤をご用意

  • アンダーコート・・・外壁塗装の下地として使用(※ 光触媒機能なし)
  • トップコート・・・屋外で使用
  • 室内用コート・・・室内全般で使用(※ 可視光タイプ)
  • ガラス用コート・・・ガラスや鏡面素材に使用
  • 浸透防止用コート・・・雨水などの浸透を抑制

対応可能な素材(一部)

光触媒 素材
室内用コートはマスクや防護服の他にも、カーペットなどにもご利用いただけますので、 小さなお子様が多い保育園や託児所で多くご活用頂いております。 また、ガラス用コートは濃色基材にも対応しており、意匠性が重視される素材への施工にも優れております。

※処理能力は対象物の状態、機械の状態によって変わります。状態によっては仕様通りの能力が出ないことがあります。
※仕様は改善・改良のため予告なく変更する場合があります。

抗菌・消臭 光触媒コーティング施工についてお問い合わせ

お電話の際は「環境カタログサイトで抗菌・消臭 光触媒コーティング施工を見た」とお伝えください。

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