プラスチック材質判別装置

プラスチック材質判別装置
《低価格》《持ち運びしやすい》《簡単操作》で納品時の選別作業を効率化。
近赤外線分光法による、ハンディタイプのプラスチック材質判別装置です。
納入時・受け入れ時の選別作業の効率化や、材質判別力向上の教育用に。


このような用途に使われています

  • 塩素濃度や廃プラ成分分析。
  • RPF不適合物を分別し、RPFのクオリティーを向上。
  • PVC分析のスキル向上のため、新人教育など。

  • 製品の仕様について

    光学式(近赤外線)判別

    測定するプラスチックを傷つけたり、燃やすことなく判別できるため、健康面でも安心。

    判定速度は3秒以内

    被測定物をセンサー部分に当て、スイッチを押すだけで操作できます。

    衝撃に強い、軽量タブレット

    堅牢タブレットは総重量約400gで、手軽に持ち運びも可能です。

    2つのモードを搭載




    • かんたんモード

      あらかじめ登録されている12種類のプラのデータをベースに、プラスチック素材の判別を行います。



    • プロモード

      かんたんモードで「不明」の場合は、プロモードで 不明プラAと他のプラサンプル(同じく不明プラ)が同じ素材かどうかを判断できます。

    12種類のプラスチックを判別可能

    判別可能プラスチック一覧

  • PS(ポリエチレン樹脂)
  • LDPE(低密度ポリエチレン)
  • HDPE(高密度ポリエチレン)
  • PP(ポリプロピレン)
  • PET(ポリエチレン)
  • PVC(ポリ塩化ビニル)
  • PMMA(アクリル樹脂)
  • ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン合成樹脂)
  • PA(ポリカーボネート)
  • POM(ポリアセタール)
  • PC(エチレンビニルアルコール)
  • PBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)

  • よくある質問

    黒色のプラスチックは材質判別できる?
    黒色プラスチックは近赤外線を吸収してしまうため、反射する光の波形を測定することができず、材質を判別することはできません。ただし、比較的濃いグレーは材質判別できるケースもございます。
    透明なプラスチックは材質判別できる?
    透明プラスチックは近赤外線を透過してしまうため、対象物の裏側に光を反射する材質(セラミック等)を当てていただければ判別可能です。白色リファレンス板(反射板)が同梱されていますので、ご活用ください。
    どのくらいのサイズ・厚さまで材質判別できる?
    1cm角程度のサイズであれば判別可能です。光を透過しない材質であれば厚さは問題ありません。

    ※処理能力は対象物の状態、機械の状態によって変わります。状態によっては仕様通りの能力が出ないことがあります。
    ※仕様は改善・改良のため予告なく変更する場合があります。

    プラスチック材質判別装置についてお問い合わせ

    お電話の際は「環境カタログサイトでプラスチック材質判別装置を見た」とお伝えください。

    受付時間:平日9時~18時(土日祝休み)