乾式 銅ナゲット製造機 廃電線・雑線の国内処理で収益基盤を創出 雑線が銅ナゲットに!



本製品は補助金を使用してのご提案も可能です。
使用できる補助金は時期や自治体によって異なりますので最適な補助金をご案内させていただきます。

銅ナゲット製造機で解決できる
3つの課題

  • 雑線から新しい利益創出

    1.雑線から新しい利益創出

  • 解体・産廃の利益改善

    2.解体・産廃の利益改善

  • 中国の雑線輸入規制の問題も解決

    3.中国の雑線輸入規制の問題も解決

Q.雑線の銅を加工すると、
なぜ価値が高くなるの?

A.雑線には多くの銅が含まれていますが、そのまま被覆をとっても銅として薄く、価格は上がりません。しかし銅ナゲットにすることでその価値は跳ね上がります。銅チップとも呼ばれます。

参考価格例:通常180円/kg 銅ナゲットに加工すると550円〜650円/kg(フジテックス調べ)
※銅の買取価格は日々変動します。ご了承くださいませ。

これが銅ナゲット

TECNOECOLOGY社の
銅ナゲット製造機が選ばれる理由

  • 99.8%※1の選別精度で銅の品質が安定

    TECNOECOLOGY社のナゲット機は全ラインナップ標準装備で一次破砕後に風力式ジグザグセパレーターが搭載されています。これにより一次粉砕後に粒度が大きく比重が重たいものが除去され、二次粉砕(ターボミル)を経て独自の選別テーブルで振動と風力を掛け合わせた最終選別を行い、銅ナゲットを排出します。二回の選別工程を踏むことで高い選別精度を実現しています。※1 日本での保証値でありません。イタリア国内において正しい条件下ご使用頂いた場合の保証値となります。

    処理前 処理後
  • ヨーロッパ、北米、など28か国の販売実績!
    30年の歴史を持つ電線リサイクル機器専門メーカー

    Tecnoecologyは日々変わりゆく顧客の要望に常に応える為、既存製品の改良及び新製品開発を続けてきました。電線リサイクル業界のお客様にとって唯一無二の存在になるべく、今も改善を続けています。例えばイタリア国内において、選別精度保証を掲げており、正しい条件下でご使用頂いた場合、99.8%の選別精度を保証しています。更にスペアパーツや製造部品も在庫を保有するように努めており、可能な限り納期の短縮化にも努めています。また、一定以上の処理能力を持ったラインナップは全て、セパレート設計のプラントでご提案する事にしています。これも、使用を続けると設備が高温になり選別精度が下がる要因となること、異常時に必要最小限のメンテナンスが出来る事など顧客視点に立った設計をしています。

    Tecnoecology
  • 日本企業と連携した万全のメンテナンス体制

    メインモーターはシーメンス製を採用しており、日本国内でも調達が可能です。
    一次粉砕機は研磨による再使用が可能で、プリシュレッダーの刃物も回転させ複数面を使う事が可能です。この辺りは国内で製造されている一軸破砕機や粉砕機と構造上大きく変わる事はありません。

    フジテックスでは30年近いリサイクル機器の販売により培った全国対応のメンテナンスネットワークを構築しています。よって消耗品や交換部品は販売実績に合せて、必用在庫をフジテックス自社倉庫で保管致します。加えて、Tecnoecologyの専属メンテナンスパートナーとイタリアで製品トレーニングを受講しております。海外製の機械設備ですが、日本国内で安心してご使用頂けるように努めています。

    日本企業と連携した万全のメンテナンス体制

導入事例のご紹介

加山興業株式会社 様

国内初号ライン!銅ナゲット製造機で新たな収益基盤を構築加山興業株式会社 様

愛知県名古屋市に本社を置き、同県豊川市を中心に、産業廃棄物処理業や解体工事業を展開される加山興業株式会社様に、銅ナゲット製造機「TECNOECOLOGY」の国内初号ラインを導入いただきました。

事例詳細へ

株式会社ウェルサイクル 様

家電線から銅ナゲットを製造し銅の買取価格も安定株式会社ウェルサイクル 様

長野県上田市を中心に、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬・処理を行っているウェルサイクル様に乾式 銅ナゲット製造機「TECNOECOLOGY」を納入いたしました。

事例詳細へ

乾式 銅ナゲット製造機 TECNOECOLOGYについてもっと詳しく

0120-81-2166お電話の際は「環境カタログサイトで乾式 銅ナゲット製造機 TECNOECOLOGYを見た」とお伝えください。

銅ナゲット製造機
ラインナップ

T150

消費電力 20kW/400V(50Hz)・460V(60Hz) 
処理能力 150kg/h
寸法 W1,700mm×D1,350mm×H2,300mm※集塵機は別
フィルター W800mm×D800mm×H3,600mm
重量 1,200kg

T150

T500

消費電力 77kW/400V
処理能力 500kg/h
寸法 W7,500mm×D5,000mm×H4,200mm※設置場所に合わせてレイアウト変更可能
重量 5,200kg

T500

T300

消費電力 50kW/400V
処理能力 300kg/h
寸法 W7,500mm×D4,000mm×H4,200mm※設置場所に合わせてレイアウト変更可能
重量 4,500kg

T300

T750

消費電力 110kW/400V
処理能力 750kg/h
寸法 W7,500mm×D5,000mm×H4,200mm※設置場所に合わせてレイアウト変更可能
重量 7,800kg

T750

T1000

消費電力 130kW/400V
処理能力 1,000kg/h
寸法 W9,400mm×D6,000mm×H4,200mm※設置場所に合わせてレイアウト変更可能
重量 10,300kg

T1000

T1500

消費電力 172kW/400V
処理能力 1,500kg/h
寸法 W17,000mm×D8,000mm×H4,200mm※設置場所に合わせてレイアウト変更可能
重量 13,500kg

T1500

銅ナゲットを製造してる
様子をご覧くださいクリックすると動画が再生されます

  • T150
    銅ナゲット製造機 T150
  • T500
    銅ナゲット製造機 T500
  • T500
    プリシュレッダー TG 1500

一軸破砕機
プリシュレッダーラインナップ

前処理用の一軸破砕機も、対象物や処理量に応じて最適な物を選択できます。
プリシュレッダーには全機種油圧式プッシャーが搭載されており、効率的な破砕をサポートします。

TG 500

消費電力 17kW/400V
ローター直径 180mm
寸法 W1,540mm×D1,150mm×H1,700mm
重量 1,200kg

TG 500

TG 680

消費電力 21kW/400V
ローター直径 180mm
寸法 W1,670mm×D1,300mm×H1,800mm
重量 1,650kg

TG 680

TG 850

消費電力 34kW/400V
ローター直径 250mm
寸法 W2,420mm×D1,850mm×H2,400mm
重量 3,500kg

TG 850

TG 1250

消費電力 41kW/400V
ローター直径 250mm
寸法 W2,420mm×D2,300mm×H2,400mm
重量 4,000kg

TG 1250

TG 1500

消費電力 61kW/400V
ローター直径 300mm
寸法 W2,530mm×D2,480mm×H2,520mm
重量 6,500kg

TG 1500

TG 1800

消費電力 261kW(油圧式)/400V
ローター直径 400mm
寸法 W2,850mm×D2,400mm×H2,450mm
重量 18,000kg

TG 1800

メンテナンス性の高い破砕刃

プリシュレッダーにはキューブ型の回転刃、固定刃が搭載されています。切れ味が落ちてきた刃物はローテーションを行う事により、複数回使用が可能です。刃物劣化が懸念される金属を破砕しますので、メンテナンス性を高めるべく固定刃も全てキューブ式のセパレートタイプを採用しています。劣化した部分だけの交換が可能となり、作業性の向上やコストの適正化が図れます。これらの仕様もTecnoecologyのアフターメンテナンスに対する考え方に由来しています。※処理能力は対象物の状態、機械の状態によって変わります。状態によっては仕様通りの能力が出ないことがあります。
※仕様は改善・改良のため予告なく変更する場合があります。

メンテナンス性の高い破砕刃

銅ナゲット製造までの流れ

  • 一次破砕機にて粉砕

    対象物を5㎜アンダーに粉砕します。※スクリーン径により異なります。

  • ジグザグセパレーターによる風を使った選別

    二軸破砕機への負担軽減、高い選別精度を実現する為に風力を使った選別工程が全機種搭載されてます。

  • 二次粉砕機で被覆と銅を分離

    縦型の粉砕機で一次粉砕された銅線と被覆を擦り合わせ、被覆と銅を分離させます。

  • 振動と風力で比重差選別

    振動と風力を活用した比重差選別機により、軽量物(被覆)と重量物(銅)に選別を行います。水を使わない乾式選別手法です。

  • 集塵機で粉塵を吸引

    全機種に専用の集塵機を搭載しています。処理工程で発生する粉塵も吸引し作業環境や設備内クリーンに保ちます。

よくあるご質問

どんな電線でも処理が出来るの?

細い線、FAケーブル、動力線など幅広い線に対応します。
銅ナゲット製造機単体で使う際は電線全体太さでφ1mm~φ25mmまで処理が可能です。
プリシュレッダーを搭載した場合は更に太い線も処理可能です。
選別具合はダイアルでエアーの強弱を調整し決定します。出来る限り太い線、細い線とまとめて処理頂いた方がオペレーションは効率的に実施出来ます。

電源プラグや接続端子はついたままでいいの?

銅ナゲット製造機単体でお使いの場合は、前処理として電源プラグや端子を全て切り落とす方が良いです。
入ってしまった物は大半が全機種搭載のジグザグセパレーターで排出されますが、二次粉砕工程に送られてしまうと、設備の故障や消耗に繋がります。
プリシュレッダーを使われる際も、可能な限り取り除いて頂いた方が良いですが、そのまま投入しても、鉄はコンベアに搭載された磁選機により排出されます。

どれぐらいの量処理が出来るの?

T150は投入で1時間あたり150kgの処理能力です。T300は投入で1時間あたり300kgです。
対象物や投入条件により処理能力は大きく異なります。

消耗品はどこ?

短期的な消耗品は刃物、粒度調整用のスクリーンです。長期的には選別スクリーンや定量供給用のロータリーバルブ弁、集塵機のろ布などが挙げられます。各機種のランニングコストをまとめていますので、お気軽にお問合せ下さい。

カーハーネス線は処理できるの?

ヒューズボックスやCPUボックス等は事前に取り除いて頂きます。
粘着テープが多いハーネス線は、機械設備が連続稼働を行うと熱を帯び出し、粘着剤が軟化して銅ナゲットと被覆との選別精度を定価させてしまいます。その為、テープ無しの物と混合しながら処理を行う事をお勧め致します。
お客様によっては、石灰粉を振りかけながら処理されている事例がありますが、設備視点では刃物や配管など、消耗を早めてしまうためおすすめ出来ません。

廃電線からどれぐらい銅が得られるの?

電線の全重量に対して、銅が占める割合は当然電線の種類によって異なります。
FAケーブル、VAケーブル、ハーネス線、アンテナ線など多く存在し、銅の歩留まりが20~70%と種類により大きく変わります。

乾式 銅ナゲット製造機 TECNOECOLOGYについてもっと詳しく

0120-81-2166お電話の際は「環境カタログサイトで乾式 銅ナゲット製造機 TECNOECOLOGYを見た」とお伝えください。