ステークホルダーインタビュー 藤田産業株式会社 様

フジテックスの声をもとに、世の中から求められている商品を迅速に製品化。

2015 年頃からフジテックスの名前を業界で聞くようになり、当時は競合企業という認識でした。
その後、業界関係者が集まるイベントでお会いする機会があり、そこで直接フジテックスと色々お話をさせていただく中で、敵視しいた印象が一気に変わり、ビジネスパートナーとしてお取引させていただくことになりました。
私は、フジテックスに「素直」というイメージを持っています。
弊社はメーカーという立場で、お客様からのご要望は普通であれば営業マンというフィルターを通した言葉で伝わってくるのですが、フジテックスは本当にお客様のご要望をストレートに伝えていただける。その素直でストレートなご要望が弊社に「やってみようかなと」いう気持ちにさせてくれますね。
また、フジテックスとの共同でESGや環境配慮型の製品など、特に業界に実績のない商品でも、社会的貢献性という意思と共に積極的に提案していただける。
そして、そのお客様からの「もっとこういう物であれば買いたい」とか「全然興味持ってなかったですよ」というフィードバックをまたストレートに伝えていただけるので、とても理解しやすく、ありがたい。

その情報のおかげもあって、フジテックスとお付き合いをするようになってから弊社の開発スピードが非常に上がりました。
2019年頃から業界で「脱塩ビ」という環境配慮型のサイン資材を求める声が急増しました。
その後、新型コロナウイルスの感染拡大があり、世の中がまた大きく変わりました。
社会変化に対して、変わることが難しい会社もたくさんあると思いますが、フジテックスはその社会変化を率直に受け入れ、様々なご意見や要望により、スピードをもった製品の共同開発に繋げられているので、大変感謝しています。