飲料容器処理ラインの設備入れ替えで売却益アップ

製品名飲料容器リサイクルライン 商品コードE102
  • 破袋機
    ボトルネックになっていた破袋作業に
    専用機を導入
  • 20150420_2
    右手側がアルミセパレーター

飲料容器処理ラインの設備入れ替えを行いました。

お客様は、コンビニや流通小売店の飲料容器のリサイクルを行われていました。設備の老朽化に伴い、入れ替えをご検討されていました。

お客様がそれまで使っていた設備は、次のような流れで飲料容器を処理していました。
回収したアルミ缶、スチール缶、PETボトルを入れた袋を重機で破り、コンベアのホッパーに投入。手選別コンベアでPETボトルを選別して、粉砕機でPETフレーク化。その後、磁選機でスチール缶、アルミ選別機でアルミ缶を選別し、プレスする。最終的に残った紙くず、ビニール片などの混入物は残渣シュートに入ります。

飲料容器処理ラインで、資源物として売却するのは、PETボトル、スチール缶、アルミ缶の3点です。一方、破った袋、最終的な残渣は費用を支払って処分するため、コストになります。

ヒアリングにより問題を浮き彫りにし、課題を解決へ

飲料容器は、パッカー車で圧縮して回収していますので、運搬中に缶が袋を突き破って引っかかったり、アルミ缶がちぎれて、破片になっています。そういった資源物が十分に選別できていませんでした。ヒアリングと現場確認の結果、選別の精度と効率をあげて、残渣物を減らし、資源物を増やすことを課題として設定しました。

課題を整理すると、下記の3点になります。
1.袋を破く際に重機を使っているため、燃料費がかかり、なおかつ非効率。
2.手選別コンベアが2本あるため、人が立つスペースが狭く、作業効率が悪い。
3.選別機の精度が低いため、残渣物にアルミ缶の破片が混じってしまう。

課題を解決するために、下記の3点をご提案しました。
1.重機での破袋をやめて、破袋機を導入する。
2.2本の手選別コンベアを1本にする。
3.磁選機、アルミ選別機を最新のものに入れ替え、選別精度を高める。

設備の見学、コストの試算などを行い、お客様にメリットをご理解していただきました。4日間の設備入れ替え工事を行い、新しいリサイクルラインが稼働を始めています。

売却益も上がり、コストダウンも。更に次の計画への足掛かりに

これまで選別できなかったアルミ缶の破片を回収できるようになり、アルミの回収量は倍になったとお聞きしました。重機の燃料代・残渣物も減り、コストダウンすることができました。飲料容器の袋の選別精度があがったことで、袋をRPFの原料にする計画もあるそうです。

既設ラインの部分的な撤去・搬出を伴う入替え工事でしたが、5月の連休に向けてこれから飲料容器の量が増えてくる時期に、工期通りに稼働ができました。
これからも経営者の方と作業者の方の皆さまに、課題の解決を実感して頂けるご提案を行っていきたいと思います。

【設備入れ替えイメージ】
20150422

飲料容器リサイクルライン

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